2018年8月14日 ビジネス

中国のシェアサイクルサービス – ofoとMobikeの違い

こんにちは!in-Pocket編集部です。

「シェアサイクルサービス」、ご存知ですか?すでに街なかで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。少し遠い場所に行きたいなど、自転車をちょっとだけ使いたい時に気軽に利用できるサービスです。すでに街に自転車が何台も置いてあり、それをアプリ経由で気軽に使えるようになる、というもの。

今回は、盛り上がりが凄まじい中国のシェアサイクルサービスのなかでも代表的な、「ofo」と「Mobike」をご紹介します。

 

 

GUI:

  • ofo


  1. アプリの「unlock」をタップすると、スキャナーが出ます。対象自転車にスキャンすると、解除パスワードをユーザに送信し、パスワードでロックを解除。
  2. 移動した距離・利用時間に基づいて利用金額が計算されます。支払いはalipayまたはWeChatPayと連動しています。

 

  • Mobike

ofoとMobikeは、どちらも中国のシェアサイクルサービスとして有名で、とはいえ両者で違うポイントがいくつかあります。それを分けるのは、「サービスに使われる技術」と「値段」「サービス理念」です。

 

自転車・技術

ofo

  • 普通の鍵を採用しています。自転車のQRコードをスキャンして、発行されるパスワードを利用して、手動で自転車のロックを解除。
  • 生産コストが低い自転車を採用して(中古車両も利用)、また軽さ、乗心地をアピールしています。

 
Mobike

自転車ロック

  • 電子ロックを採用しています。自転車のQRコードをスキャンすればロックは自動的に解除され、すぐ乗って行くことができます。(ofoの解除ステップ – 「パスワードの発行を待ち、パスワードを利用して解除」より、1 Stepで自転車解除ができます)

予約機能

  • アプリで借りたい自転車を選択して予約を行えます。自分が乗る前に他の人が借りてしまうことを防ぐ事ができます。
  • 生産コストが高い自転車を採用しています。ユーザの口コミによると、BikeSharingサービスの中では、「自転車の質が一番いい」と言われています。 車体GPS、電子ロック、通信端末を利用するため(自動ロック解除などの技術を実現するためのデバイス)、充電器などの機械を車両に装着されています。そのため、自転車本体が重くなってしまいます。実際利用したユーザも「mobikeの自転車は重い」という評価が多かったです。

 

値段

ofo

  • 初めて自転車を利用する時に、99RMB(約1700円)の保証金が必要です。
  • 一般的な値段以外に、学生割引が提供されています。

 
Mobike

  • 初めて自転車を利用する時に、299RMB(約5200円)の保証金が必要です。
  • 現在割引は特にありません。

 

サービス理念

ofo

  • 自社で自転車を生産することをメインにするのではなく、最終的にみんなの自転車をシェアすることが目標です。つまり、個人の余った自転車、もう利用しない自転車をシェアすることが理念となっています。実際、ofoの自転車は新品も中にはありますが、中古の自転車をリニューアルしたものも多いのです。簡単に言うと、Uberの自転車versionを目指していると言えるでしょう。

 
Mobike

  • シェアサイクルサービスの提供側というだけではなく、IoT技術についても研究開発をしています。ユーザーがレンタル自転車を利用するときに、ちゃんとした品質の自転車に乗れることを理想としています。そのため、自転車の品質やのり心地などを保つため、自転車を自社開発・生産しているわけですね。

 
 
シェアサイクルサービスは日本でも目にする機会が増えてきましたが、見かけた際は一度利用してみるのもよいかもしれません。
 
 
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