2016年5月25日

イベント

日本マイクロソフトの開発者イベント「de:code 2016」イベントレポート

Technical Architect

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はじめに

5/23, 24にザ・プリンス パークタワー東京で行なわれたマイクロソフトの技術イベント de:code 2016 に参加してきました。
de:codeは開発者/アーキテクト/IT Pro 向けイベントで今年で3回目になります。

公式サイトに【マイクロソフト テクノロジの方向性と最新情報はもとより、「クラウド」 「モバイル」を最大限に活かせるテクノロジをすべての IT エンジニアの皆様にご紹介】
と書かれているとおり、AzureやXamarin, TypeScriptなどマイクロソフトが提供してるプロダクトだけでなくDevOpsやOSSに関連したセッションもたくさんありました。
マイクロソフトはもはや誰もが想像するのはWindowsとOfficeの会社ではないようです(笑)

ちなみに個人的にはHashiCorpのMichell Hashimoto氏の公演を聞けるとあって超絶テンションがあがってました!

今回はイベントはDevOpsを中心にまわったのですが、気になったDevOpsに関係なくキーワードをいつか紹介してレポートとしたいと思います。

 

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Conversation as a Platform

自然言語をUIとすることで、キーノートで紹介された例を引用すると宅配ピザの注文では「ピザが食べたい」というだけでピザを注文できるようなシステムが構築できるようになる。
あくまでユーザーの関心は「ピザ」なので会話をつかうことで専用のアプリであったりサイトといった特定のアプリケーションから開放されるとのこと。

最近ではPepperも珍しくはなくなってきたが、
ただ会話ができればいいのではなく会話から学習し、相手の嗜好にあわせた返答や会話からだけでなく画像処理をおこなって統合的に判断することで高度な会話ができるようになる。
そのためのプラットフォーム構築にマイクロソフトは注力するとのこと。
すでにCognitive Serviceとして22のAPIが無償で提供されているとのことなので、日曜プログラミングで使ってみようと画策中。

ちなみにキーノートの中で初めてしったのですがマイクロソフトが提供しているLINEのBotである「女子高生AI りんな」はすでにそのレベルにあって会話ができるだけでなく画像にもコメントをしてくれるとのこと。
デモでは清水寺の写真を送ったら、ちゃんと清水寺とコメントが返ってきていてびっくりしました。

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Xamarin

Xamarinはde:codeの前に米国で行なわれたマイクロソフトのイベントBuild 2016で無償提供が発表されたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
誤解を恐れずに書くとマイクロソフトはXamarinを手に入れたことにより主要なプラットフォーム用のアプリを作成できる環境を提供できるようになりました。
ワンソースで全てを作成できるのは未だ幻想ではありますがXamarin.Formsを使用することでかなりのレベルまで共通化できますし、導入事例も増えてきているいるので、
今後のアプリ開発では選択肢の一つとしてもいいのではないかと思います。またXamarinに特化した開発者も増えてくるのではないでしょうか。

MeetSourceではまだXamarinのソースは公開できないので対応を急がないと(笑)

DevOps

de:codeが始まる前から米マイクロソフト DevOps エバンジェリスト 牛尾さんのブログでもかかれていましたが、
HashiCorpのMichell Hashimoto氏をはじめChefの副社長、Mesosphereの開発者と超豪華なゲストのセッションを聞けるということだけでde:codeに参加する意義はあったと個人的には思っています。
1日目に行われたDevOps界の第一人者があつまった黒船セッションが超満員であったことからもDevOpsの注目の高さが伺えました。
ちなみに日本でのアジャイルの普及率は31%、対して世界は91%と圧倒的に低く、生産性はアメリカを100とすると61程度らしいです。
あと薄いカルピスがまずいのと同じで、DevOpsの一面だけを採用するような日本式DevOpsはやめましょうとのこと。

ちなみに自分は濃いめのカルピスが好きです(笑)

 

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おわりに

マイクロソフトが主催ということか、スーツで参加されている方も一定数おり内容もエンタープライズ向けなものが多かったような印象でした。
公式なイベントアプリがなかったり、参加証を紙で印刷しないといけなかったりと全然モバイルじゃないとか細かい突っ込みどころはあるものの、充実した2日間でした。

来週6/2,3はAWS Summit Tokyo 2016に参加するのでイベントレポートをおたのしみに。

Technical Architect

Seiya Kubo

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