アプリ開発の期間はどれくらい?工程ごとの目安と進捗管理のポイント

アプリ開発の期間はどれくらい?工程ごとの目安と進捗管理のポイント

アプリの活用がビジネスにおいて不可欠となる中、アプリを作りたいが、一体いくらかかるのか、どれくらいの時間がかかるのかという疑問を持つ発注ご担当者の方は多いのではないでしょうか。アプリ開発の費用や期間は、目に見えるデザインだけでなく、裏側の仕組みや運用体制によって大きく変動します。

この記事では、アプリ開発の期間が決まる仕組みから、工程別の目安、スムーズに進めるための進捗管理のポイントまで詳しく解説します。

アイスリーデザインでは、UX/UIに焦点をあてたプロダクト開発手法を用いて、アプリケーションにおける価値の最大化を目指す「アプリケーション開発」サービスを提供しています。

「どれくらいの期間で進められるのか」「要件整理や技術選定をどう判断すべきか」といった検討段階でお悩みでしたら、初期フェーズからのご相談も可能です。お気軽にご相談ください。

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アプリ開発にかかる期間の基本

アプリを形にするための期間は、実現したい機能や目的によってさまざまですが、まずは一般的な開発期間の全体像を把握することから始めましょう。

全体のスケジュール感(4〜6か月が目安)

一般的なビジネス向けアプリであれば企画からリリースまで4か月から6か月ほどかかるのが標準的な目安です。このくらいの時間が必要になるのは、ただプログラムを書くだけではなく、ユーザーが迷わずに使える画面設計を考えたり、実際に動かして不具合がないか確認するテスト工程が欠かせないからです。

マーケティング施策では、キャンペーン開始日や広告出稿に合わせて、できるだけ早くリリースしたい場面も多いと思います。ただ現実的には、開発だけを見て1〜2か月で終わると考えてしまうと、後半で確認や修正が積み上がり、スケジュールが崩れやすくなります。

最初に4〜6か月をひとつの基準として持っておくと、計画の精度が上がり、調整もしやすくなります。

実装する機能や仕様によって期間が変わる

開発期間は、アプリに実装する機能や仕様によって大きく変わります。たとえば、カメラ機能を使うだけのシンプルなアプリと、ユーザー同士がリアルタイムでメッセージをやり取りしたり、決済を行ったりするアプリでは、必要となる開発内容が大きく異なります。

特に機能が複雑なアプリの場合は、サーバーとの連携やセキュリティ対策、データの整合性管理など、表からは見えにくい部分の作り込みが増えます。その分、実装だけでなくテストや調整にかかる工数も大きくなり、開発期間が長くなりやすくなります。

見た目が似ているアプリでも、裏側の仕組みが増えるほど工数が積み上がると考えると理解しやすいでしょう。

小規模と中大規模で変わる工数の違い

小規模なアプリであれば、内容によっては最短で3〜4か月程度でリリースできることもあります。一方で、複数の基幹システムと連携するような中大規模の開発では、1年近くかかるケースも珍しくありません。

規模が大きくなるほど、単純に機能が増えるだけでなく、関わる人数も増えていきます。すると、認識を揃えるためのすり合わせや承認の時間が必要になり、スケジュールが延びやすくなります。だからこそ、開発期間は作るものの大きさに合わせて、余裕のある計画を立てることが大切です。

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アプリ開発の工程ごとの期間目安

アプリ開発の期間の基本的な内容の次は、アプリ開発が実際に始まると、どのような流れで進んでいくのか、各ステップにかかる時間の目安を見ていきましょう。

要件定義(約2週間〜1か月)

要件定義では、誰がどのような目的で使うのか、どんな機能が必要なのかを整理する期間です。ここが曖昧なまま開発を進めてしまうと、途中で「やっぱり違った」と方針がぶれて手戻りが発生し、開発期間が大きく遅れてしまう原因になります。だからこそ、この段階では少し時間をかけてでも、丁寧に土台を固めておくことが大切です。

集客から継続利用、収益化までの流れをあらかじめ想定し、どこをゴールにするのか、どの場面で離脱が起きやすいのかまで整理しておくと、後工程で迷いが出にくくなります。

設計(約2週間〜1か月)

設計は、要件定義で決めた内容をもとに、画面の構成や操作の流れ、データの扱い方などを具体化していく工程です。ここで大切なのは、使いやすさだけでなく、運用まで含めて成立するかどうかです。

たとえば、管理者がどの画面で何を設定するのか、ユーザーから問い合わせが来たときに履歴を確認できるのか、エラーが起きた場合にどう対処するのかなど、実際に運用が回る状態を想定して設計します。この段階で画面イメージや操作フローを確認しておくと、完成後に思っていたのと違うというズレを防ぎやすくなります。

開発・プログラミング(約1〜2か月)

開発フェーズは、設計をもとに実際のプログラムを実装していく期間です。機能が少しずつ形になっていくため、追加要望が出やすい時期でもあります。

ここで注意したいのは、一見すると小さな変更でも、想像以上に工数が増えるケースがあることです。たとえば入力項目をひとつ増やすだけでも、画面の修正に加えて、データベースの修正やテストの追加が必要になります。追加したいことが出てきたときに「今やるべきか」「次の改善で対応するか」を判断できる状態にしておくと、スケジュールの崩れを防ぎやすくなります。

テスト(約2週間)

テストは、完成したアプリが正しく動くかを確認し、不具合を修正して品質を整える工程です。実際の端末やさまざまな条件で試し、想定外のエラーがないかをチェックします。アプリ開発では、このテストの段階で不具合を見つけて潰すことが品質を高めるために重要です。

担当者としては、操作のしやすさや業務フローに合っているかを確認するタイミングでもあります。リリース後に修正しようとすると、手間もコストも増えやすいため、ここでしっかり確認しておくと安心です。

ストア申請・リリース(約1週間〜)

ストア申請・リリースは、App StoreやGoogle Playにアプリを公開するための申請を行う工程です。審査は数日から1週間ほどかかることが多いですが、内容によっては追加確認や差し戻しが発生することもあります。その場合は修正して再申請が必要になり、想定より時間が延びる可能性もあります。

リリース日を確実に合わせたい場合は、ストア審査の期間が読みにくいことを前提に、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。特に初回リリースでは、申請準備も含めて早めに動いておくと安心です。

アプリ開発は、要件整理・設計・開発・テストなど検討すべき工程が多く、プロジェクトを円滑に進めるのは容易なことではありません。

弊社では、要件整理や設計の進め方、技術選定のご相談など、初期検討の段階から一貫してサポートいたします。アプリ開発やAI活用において、工程の煩雑さや進め方について気になる点があれば、まずはお気軽にご相談ください。

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アプリ開発の基本的な流れ・工程と開発手法の違いを解説 | サムネイル

開発手法によるスケジュールの違い

アプリ開発の工程ごとの目安期間をご紹介しましたが、アプリ開発はどの開発手法で進めるかによっても大きく変わります。ここでは、代表的な開発手法の特徴と開発期間の違いについて見ていきましょう。

ウォーターフォール開発の期間の目安

ウォーターフォール開発は、要件定義・設計・開発・テストといった工程を一つずつ完了させながら進めていく開発手法です。最初に全体の計画をしっかり立てたうえで進行するため、スケジュールや予算を見通しやすい点が大きなメリットといえます。

注意点として、ウォーターフォールは仕様変更に弱い傾向があります。途中で変更が入ると手戻りが発生しやすく、結果として開発期間が長引く可能性があります。そのため、ウォーターフォール開発は、納期が固定されているプロジェクトや、仕様が明確に固まっているケースに向いています。

アジャイル開発の期間の目安

アジャイル開発は、機能を小さく分割し、短いサイクルで「開発→確認→改善」を繰り返しながら進めていく手法です。優先度の高い機能から先に形にできるため、途中で方向性を見直しやすく、柔軟に進められる点が大きな特徴です。

注意点として、アジャイルは完成形を段階的に積み上げていく進め方になるため、最終的にどこまで作り込むかによって、完了時期が変動しやすい傾向があります。初期リリースの範囲をどこまでにするか、次の改善で何を実施するかを整理しながら進めることが重要になります。

開発手法を選ぶ際の判断基準

どちらの開発手法がよいかは、プロジェクトの目的や状況に合わせて選ぶことが大切です。判断の目安としては、以下のように考えると整理しやすくなります。

  • ウォーターフォール:要件が最初からはっきりしている、納期を厳守したい
  • アジャイル:ユーザーの反応を見ながら段階的に機能を拡張したい

また、以下のように整理すると比較しやすくなります。参考としてご覧ください。

比較項目ウォーターフォール開発アジャイル開発
進め方工程を順番に進める短いサイクルで改善する
メリット納期・予算を管理しやすい優先機能から早く作れる
仕様変更への強さ変更に弱い変更に強い
スケジュール見通しを立てやすい変動しやすい
向いているケース要件が固まっている案件試しながら作りたい案件

開発期間が長くなる原因

自社にあった開発手法を選び、順調に進んでいたはずのプロジェクトでも、途中で停滞してしまうのにはいくつかの理由があります。あらかじめリスクを把握し、対策を講じることが円滑な進行の鍵となります。ここでは、企業がアプリ開発を進める際に特に起こりやすい原因を整理します。

要件が曖昧なままスタートしてしまう

「とりあえず作り始めてから考えよう」という進め方は、開発期間を延ばす原因になります。途中で軸がぶれると、設計や実装をやり直す必要が出てくるからです。

こうした後戻りを防ぐには、開発者に任せきりにするのではなく、発注側も目的や優先順位を自分ごととして整理し、必要に応じて上司への説明や社内調整を進めていくことが欠かせません。最低限、アプリの目的と必須機能だけでも明確にしたうえで開発に入ることが重要です。

仕様変更・追加機能により工数が膨らむ

開発が進んだ段階で機能追加を行う場合、想像以上に工数が増えることがあります。見た目としては小さな変更に見えても、裏側の設計や処理まで見直しが必要になり、影響範囲が広がりやすいためです。

追加要望が出たときは、「今対応するのか」「次回リリースに回すのか」を都度判断していくことになります。その際は、実装面のメリットとスケジュールへの影響を踏まえながら、どちらを優先するかを整理しておくと進めやすくなります。

テストで不具合が多く見つかる

テスト工程で不具合が多く見つかると、修正と再テストを繰り返す必要があり、リリースが少しずつ遠のいていきます。原因はプログラムの品質だけではなく、要件定義や設計段階の認識ズレ、仕様の曖昧さといった前工程の課題が影響しているケースも少なくありません。

テスト期間は、不具合が出る前提で一定の余裕を持たせておくほうが現実的です。最初から「修正の時間も含めて確保する」想定で進めておくと、開発期間の遅れを抑えやすくなります。

体制課題やコミュニケーション不足

発注側と受注側の役割分担が曖昧なままだと、確認や判断待ちの時間が増え、プロジェクトが停滞しやすくなります。たとえば、最終判断をする人が決まっていない、関係者の意見が割れる、レビュー担当者の確認が後回しになる、といった状況が重なると、開発の手が止まりがちです。

こうした事態を防ぐためにも、誰が何を決めるのか、どのタイミングで確認するのかといった体制を事前に整えておくと進行がスムーズになります。

関係者間の確認や承認に時間がかかる

複数の部署が関わるプロジェクトでは、意思決定に時間がかかりやすく、全体の進行が止まりがちです。特に、経営層の最終承認がボトルネックになるケースは少なくありません。

確認や承認待ちが発生すると、開発側は作業を進めたくても進められず、実装の順序を入れ替えたり、手待ちが出たりして効率が落ちていきます。稟議や承認が必要なポイントはあらかじめ洗い出し、いつ誰が確認するのかを決めておくことで、停滞を最小限に抑えやすくなります。

アプリ審査で承認がおりない

アプリ開発自体が問題なくとも、App StoreやGoogle Playの審査がおりず、止まってしまうケースもあります。たとえば、以下のようなことが要因として多いです。

  • 個人情報の取り扱いが不十分
  • 外部リンクの表示方法に問題がある
  • 課金やサブスクリプションの説明不足
  • アプリ内の説明や表記が不足している

細かな点で差し戻しが入ることもあるため、特に初回リリースでは想定外の確認が発生することも見込んで、申請工程にはあらかじめ余裕を持たせておくと安心です。

開発期間が長くなると発生する問題

アプリ開発の進行に遅れが生じると、開発期間が延びるだけでなく、コストや体制面などさまざまな影響が出てきます。ここでは、開発が長期化したときに起こりやすい代表的な問題について解説します。

コストが増えてしまう

開発会社との契約形態にもよりますが、開発期間が延びるほど追加費用が発生しやすくなります。エンジニアの稼働が増えることで人件費が積み上がり、当初想定していた予算を超えてしまうケースも少なくありません。

また、期間が伸びる背景には仕様変更や手戻りが発生していることも多いため、単純に開発期間が延びるだけでなく、追加改修の費用が重なりやすい点にも注意が必要です。結果として、プロジェクト全体の収益性を圧迫する要因になりやすくなります。

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目的や優先順位が曖昧になりやすい

開発期間が長引くほど、当初の課題意識が薄れてしまうことがあります。最初は「このアプリで何を解決するのか」が明確だったとしても、開発が進むにつれて細かな要望が増えたり、関係者が入れ替わったりすることで、優先順位が曖昧になりやすいためです。

さらに、開発の長期化は現場のモチベーション低下につながりやすく、完成させることが目的になってしまうこともあります。その結果、リリースはできたものの、十分に使われないアプリになってしまうリスクが高まります。

市場やトレンドが変わってしまう

アプリ開発に時間をかけすぎると、リリースしたときには市場やトレンドが変わっている可能性があります。たとえば、競合他社が先に同じような機能を出していたり、ユーザーのニーズが別の方向に移っていたりするケースです。

アプリはリリースのタイミングがとても重要で、それ自体が成果に直結します時間をかけて作り込んだつもりでも、公開する頃には新しさが薄れてしまい、想定していた効果が得られないことがあります。そのため、開発期間が長期化しないように、優先順位を整理しながらスピード感を持って進めることが大切です。

アプリ開発の期間を短縮するための対策

ここまでで、アプリ開発の期間が長引くことで起こりやすい問題を整理しました。次は、開発期間を短縮するための具体策を見ていきます。

納期を守りつつ質の高いアプリを完成させるには、開発会社に任せきりにするのではなく、発注側も目的や優先順位を整理しながら進行をリードしていくことが欠かせません。ここでは、企業担当者がすぐに実践しやすい期間短縮の対策を紹介します。

優先順位を決めて進める

開発期間を短縮したいときに効果的なのが、最初から全てを作り込もうとしないことです。まずはコアとなる機能に絞ってリリースし、必要に応じて改善を重ねる進め方にすると、公開までのスピードを大きく高められます。

このときに役立つのが、MVP(Minimum Viable Product)の考え方です。MVPとは、必要最低限の価値を提供できる形でまずリリースし、実際の利用状況や反応を見ながら次の機能拡張につなげていく手法です。結果として、ムダな開発を減らしやすくなり、スケジュールや予算のコントロールもしやすくなります。

現実的なスケジュールを立てる

スケジュールを組むときは、理想の最短ルートではなく、トラブルが起きる前提で設計しておくことがポイントです。実務では、1〜2割程度の余裕を持たせた計画にしておくと進めやすくなります。

アプリ開発に慣れている場合や比較的シンプルな内容であっても、想定どおりに進まないことは珍しくありません。テストで不具合が出た場合や、社内承認が遅れた場合も見込んだうえで、最初から崩れにくい計画を立てておくことが、納期を守るうえで効果的です。

プロトタイプで早期に仕様を固める

設計書だけでは、完成後の使い勝手や操作感を具体的にイメージしにくいことがあります。その状態のまま開発に進んでしまうと、完成してから「思っていたのと違った」となり、大きな手戻りにつながりかねません。

そこで有効なのが、プロトタイプを作って早い段階で確認する方法です。画面遷移図や簡単なUI案を作成し、実際に触れるイメージを共有しておくことで、認識のズレを最小限に抑えられます。結果として開発後半の修正が減り、期間短縮にもつながります。

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コミュニケーションをこまめに保つ

アプリ開発期間の長いプロジェクトは、問題が大きくなるまで気づけない状態が起きがちです。週次定例を設定したり、進捗管理ツールを活用したりして、状況を継続的に見える化することが大切です。小さな違和感や懸念を早めに共有できれば、修正の影響範囲も小さく済みます。

適切な役割分担と情報共有を行う

期間短縮のためには、アプリ開発会社が迷わず進められる環境を整えることも欠かせません。特に重要なのは、誰が最終決定権を持つのかを明確にすることです。

決裁者が不明確だったり、確認の窓口が複数あったりすると、判断待ちが増えてスケジュールが停滞しやすくなります。意思決定の流れを整理し、決まった内容は記録に残して共有することで、無駄な確認や手戻りを減らし、結果としてスピードアップにつながります。

外部サービスやテンプレートを活用する

アプリ開発の期間を短縮したい場合は、全てを一から作るスクラッチ開発にこだわりすぎないことも重要です。認証、決済、プッシュ通知などは外部サービスを活用することで、実装とテストの負担を大きく減らせます。

また、要件定義書や画面設計のテンプレートを活用すれば、資料作成や合意形成にかかる時間も短縮できます。ムダな工数を減らしながら開発を進めるためにも、使えるものは積極的に取り入れるようにしましょう。

アプリ開発の工程は多岐にわたり、一つひとつの判断に時間がかかると、リリースまでの期間が長期化してしまいます。

弊社では、こうした煩雑な工程を整理し、スムーズなプロジェクト推進をサポートすることで、開発期間の短縮を支援いたします。開発スピードでお悩みの方は、まずはお気軽にお声がけください。

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アプリ開発における進捗管理の重要性

アプリ開発期間を短縮するための対策を押さえたあとは、最後に進捗管理について触れておきましょう。外部の開発会社に依頼した場合、発注側は実作業を行う立場ではなく、進行状況を管理する役割がより重要になります。

進捗管理とは?目的と重要性

進捗管理は、プロジェクトを納期どおりに完遂させるための羅針盤として、現在地を把握し、ゴールまでのルートを常に確認し続けることが目的です。

アプリ開発では、途中で仕様変更や不具合、想定外の確認事項が発生することもあります。そうした場面で対応が後手に回らないよう、状況を整理し、必要な判断を早めに出せる状態を整えておくことが重要です。

進捗管理のポイント

進捗管理は、難しいことをやろうとすると続きません。以下の3点を最低限押さえると良いでしょう。

タスクと期限を細かく設定する

進捗を見える化するためには、タスクの粒度を細かくすることが大切です。開発フェーズごとの大きな括りだけで管理すると、遅れが出ても気づけないまま時間が過ぎてしまいます。

機能単位、画面単位、週単位などでマイルストーンを設定し、小さな遅れを見逃さないようにします。そうすることで、問題が大きくなる前に対処しやすくなります。

定例ミーティングで状況をレビューする

定例ミーティングで直接話す場をつくることで、課題のニュアンスを汲み取りやすくなり、早めに手を打てるようになります。少しでもリスクがありそうな事項は、その時点で共有してもらえるようにしておくと安心です。

問題が深刻化してから知るよりも、早い段階で相談・共有が上がってくる環境を整えておくと、スケジュールが安定しやすくなります。

決裁フローと変更ルールを明確にする

アプリ開発で遅れが発生しやすいのが、仕様変更が起きたときです。その際に、誰が承認するのか、どの基準で判断するのかが決まっていないと、確認待ちが増えて進行が止まりやすくなります。

そのため、仕様変更が発生した場合の承認ルートと、変更によって生じる期間やコストへの影響をどう判断するかは、事前にすり合わせておくと安心です。開発会社が迷わず進められる状態を整えることで、結果としてスピードと品質の両立につながります

まとめ

アプリ開発の期間は、4〜6か月が目安です。開発は想定よりも少しのズレが積み上がるだけで、リリース時期や費用、社内調整に大きな影響が出やすくなります。そのため、タスクと期限を細かく設定して遅れの兆しを早期に見つけ、定例ミーティングで状況をこまめにレビューしながら、問題が大きくなる前に軌道修正できる体制を整えておきましょう。

アイスリーデザインでは、このような開発現場の課題を解決し、計画通りのスムーズなリリースを実現するために、UX/UI設計を起点とした開発支援を提供しています。

初期検討の段階や、予算・スケジュールのご相談だけでも問題ありません。アプリ開発を確実に成功させたい方は、ぜひお気軽にお声がけください。

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