クラウドリフト後の次の一手
サーバーレス&データ統合基盤で真のクラウドネイティブを実現

包括的なアーキテクチャ設計・DevOps導入・継続的な運用支援。ステップ導入で無理なくクラウドネイティブへ移行します。

クラウドネイティブ

クラウドリフト後の課題

  • IaaSメインで稼動しており、インフラ運用コストや管理工数がまだ多い
  • 本来のクラウドメリット(自動スケーリング、サーバーレスなど)を活かしきれていない
  • 部門ごとにデータが分散し、活用に時間やコストがかかる
  • BI・機械学習を導入したいが基盤が整っていない

i3DESIGNができること

  • IaaS上にある既存アプリを段階的にサーバーレス・コンテナへ移行し、アプリケーションアーキテクチャを最適化
  • DevOpsの導入によりリリースサイクルを加速
  • 部門やサービスごとに分断されたデータを一元管理するプラットフォームを構築
  • リアルタイム分析や機械学習に耐えうるデータパイプラインの整備

特長・強み

包括的なアーキテクチャ設計

包括的なアーキテクチャ設計

  • インフラ〜アプリケーション〜データ基盤まで、一気通貫で最適な設計を提案
  • 全体を見渡したプランニングで、無駄な再設計を抑制
  • 長期的な拡張性を考慮した設計アプローチ
DevOpsの導入による開発プロセスの効率化

DevOpsの導入による開発プロセスの効率化

  • CI/CDパイプラインの整備で高速リリース
  • 運用チームと開発チームの連携を促進し、保守コストを削減
  • 自動テスト・デプロイによる品質向上と開発サイクルの短縮
最新技術と豊富な実績に基づく運用支援

最新技術と豊富な実績に基づく運用支援

  • サーバーレス、マイクロサービス、IaC、オブザーバビリティツール、データレイク/ウェアハウスなど
  • 豊富な実績ノウハウを組み合わせ、最適化・リスク軽減を実現
  • クラウドプロバイダー認定資格保有者による技術サポート

ソリューション

クラウドネイティブ化とデータ統合基盤の構築を通じて、ビジネスの俊敏性と競争力を高めます

クラウドネイティブ化支援

サーバーレスアーキテクチャ導入

AWS Lambda、Azure Functions、Google Cloud Functionsなどのサーバーレスサービスを活用し、イベント駆動型アーキテクチャで自動スケーリングを実現。従量課金モデルによりコストと運用負荷を大幅に削減し、ビジネス開発に集中できる環境を提供します。

マイクロサービス化

モノリシックなシステムから段階的にマイクロサービス化を実現。Docker、Kubernetesなどのコンテナ技術を活用し、各サービスの独立したデプロイとスケーリングを可能にします。開発チーム単位での自律性向上を促進するとともに、サービス間通信の最適化と効率的なAPI設計で連携を強化します。

IaC/CI/CDの導入

Terraformや CloudFormation を活用したインフラのコード化により、環境構築を自動化します。GitlabやGitHub Actions などの CI/CD ツールと連携し、テストからデプロイまでのパイプラインを構築。これにより開発・ステージング・本番環境の一貫性と再現性を確保し、安定したシステム運用を実現します。

オブザーバビリティ設計

ログ・メトリクス・トレースをDatadog, New Relic などの可視化ツールで一元管理します。リアルタイムモニタリングにより障害の早期発見と迅速な対応を実現し、システムの安定運用を確保。また、パフォーマンスのボトルネックを特定・分析し、継続的な最適化を支援します。

  • AWS Lambda
  • Azure Functions
  • AWS API Gateway
  • Azure API Management
  • docker
  • new relic
  • Terraform
  • kubernetes

データ統合基盤・分析基盤構築

データレイク/DWHの設計

S3、ADLS、BigQueryなどのクラウドサービスでバッチとストリーミング処理を統合管理。大規模データに対応するスケーラブルなストレージアーキテクチャを設計し、適切なデータガバナンスとセキュリティ対策により、データ資産の保護と有効活用を実現します。

データパイプライン構築

ETL/ELT処理をGlue、Dataflow、Data Factoryで効率化。リアルタイム処理や機械学習基盤と柔軟に連携し、ビジネス要件に適したデータパイプラインを構築。データ品質管理と異常検知の仕組みにより、高品質なデータ活用基盤を提供します。

BI/分析環境の整備

Tableau、Looker、Power BIなどのツールと連携し、分析結果をダッシュボードで視覚化。経営層から実務担当者まで、各階層が意思決定に活用できるセルフサービス分析環境を構築し、データドリブンな組織文化の醸成を支援します。

  • Amazon S3
  • BigQuery
  • Glue
  • Dataflow
  • Power BI
  • Looker
  • Terraform

導入ステップ

一挙に全てを変えるのではなく、ステップを踏みながらクラウドネイティブ化を進めます

  • 01.

    リプラットフォーム

    運用負荷を軽減するため、既存ワークロードを EKS/ECS や RDS などのマネージドサービスへ載せ替え、マネージド PaaS への移行を実現

  • 02.

    コンテナ化・サーバレス化

    スケール弾性とデプロイ高速化を獲得するため、既存ワークロードをコンテナ(Docker/Kubernetes)や AWS Lambda などに移行し、クラウドネイティブなスケーラビリティと高速リリースサイクルを実現

  • 03.

    リファクタリング/ドメインモダナイゼーション

    アプリとデータをクラウドネイティブ設計へ刷新し、モノリシック構造をドメイン単位に分割、APIファースト設計とイベント駆動アーキテクチャでクラウドネイティブ化の推進

  • 04.

    CI/CD・DevSecOps 自動化

    変更速度と品質を両立するため、CI/CD パイプラインを整備し、テスト・セキュリティチェック・Infrastructure as Code を自動化して継続的デリバリーを実現

  • 05.

    運用・監視・最適化

    SRE と FinOps を導入し、SLO 運用・コスト最適化・ポストモーテム文化の醸成を通じて継続的に改善し、ROI を最大化する体制を構築

よくあるご質問

クラウドネイティブ化に関するよくあるご質問にお答えします

  • 既にAWS(Azure/GCP)に移行済みですが、サーバーレス化のメリットはありますか?
    リソース管理やスケーリングを自動化することで運用コストと開発負荷を大幅に削減できます。また、従量課金モデルにより、トラフィックに応じた最適なコスト構造を実現できます。さらに、インフラ管理から解放されることで、ビジネスロジックの開発に集中できるようになります。
  • マイクロサービス化にはどれくらいの期間がかかりますか?
    システム規模や要件次第ですが、PoC〜本番導入まで数カ月〜1年程度のフェーズ分割を推奨します。一度にすべてを移行するのではなく、優先度の高い機能から段階的に移行することで、リスクを最小限に抑えながら進めることができます。
  • データ統合基盤はどのようなツールを使いますか?
    お客様の環境や要件に合わせてAWS Glue、Azure Data Factory、GCP Dataflowなどを選定し、最適構成を提案します。また、データレイク構築にはS3やADLS、分析基盤にはRedshift、BigQuery、Snowflakeなど、目的に応じた最適なツールを組み合わせて設計します。
  • DevOps導入を社内で推進するためのサポートはありますか?
    ツール導入だけでなく、組織体制やワークフロー設計など、包括的に支援します。また、チームメンバー向けのトレーニングプログラムや、段階的な導入計画の策定もサポートしています。DevOpsの文化醸成も含めた長期的な視点でのコンサルティングを提供します。
  • 段階的に導入できるといっても、途中で追加コストがかさまないか心配です。
    導入ロードマップ策定時に大枠のコスト予測を行い、PoCでの検証結果を踏まえて柔軟に調整します。また、各フェーズごとに投資対効果を測定し、次のステップに進むかどうかを判断できるようにしています。予算に合わせた段階的な導入計画を立てることで、コストを管理しながら進めることが可能です。

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