Voyomotiveが開発したVOYOは、車のダッシュボード裏などにあるOBD-IIポート※に接続するだけでアプリ経由での車をモニタリング・操作出来るスグレモノ。
※OBD-IIポートって?
計器盤の警告灯を光らせたりするための自己診断機能で、日本では新型車の場合は2008年以降、販売継続車の場合は2010年以降から搭載義務があるので、実は皆さんのマイカーにとっても身近なものだったりするんです。
さて、そんな身近なポートに接続して車を制御するVOYO。
車から離れると自動でドアをロック、車に近づくとアンロック・・・するだけでなく、車体の異変を感知するとアプリで通知してくれるんです。
例えば、コントローラーと中継装置が必要になりますが、イモビライザー機能で盗難を防ぐことも。車上荒らしにお悩みの方にとって救世主と呼べる機能になるかもしれません。アプリであるため自分の手元でも通知。従来の大音量での通知に頼らずともすぐに察知することが出来るみたいですね。
<主な基本機能>
- ドアロック&アンロック:アプリを使ってドアロック&アンロックが出来る
- 運転ログ:走った距離、使った燃料、排出したCO2の表示がされる
- 車の位置:アプリで表示。⇒大きな駐車場で車を探しまわることはもうなくなるかも
- アプリからのトランクロック解除
- アプリやクラウドから走行記録などの個人情報を削除可能でプライバシーにも配慮。⇒シェアされる情報は匿名の情報なので安心。
その他、プレミアム機能として、「ハンズフリーでロック・アンロック」、「車に近づくと自動でトランクが開ける」などの便利機能も。
気になるお値段は、VOYOコントローラーが100ドル、中継装置が50ドル。プレミアムパックが1年パックで30ドル、3年パック60ドル、永年プレミアムは100ドルとなっています。