モバイルインターネット、スマートフォン、グローバルマーケティングのI3DESIGN

アイスリーデザイン

コラム

米国やイギリス同様、フランスでも、オンライン広告は、他のメディアに比べて堅調である。

France Pubによると、インターネットは2008年、顕著に成長した唯一の広告チャネルであり、事業規模は9.13億ユーロ(約1187億円)規模。昨年比23.4%増にあたる。

フランスの広告主がインターネットを選んでいる理由は、国内におけるオンライン人口がまだ増加し続けているからである。
Nielsen Onlineによると、フランスにおける家庭でのウェブユーザは、2008年8月の1ヶ月だけで、83万人も増加している。

France Pubの予測では、2009年、オンライン広告市場がさらに16.2%成長するという。


[Reference]
http://www.emarketer.com/Article.aspx?id=1006724
2008年12月 2日 13:42
Association of National Advertisers (ANA)の2008年8月調査によると、アメリカのマーケターの75%以上に多文化マーケティングプログラムがあり、ここ数年間においてその負荷は増えているという。

しかし、プログラムがあるということが即ち、うまくいっているということではない。
回答者の45%が多文化マーケティングプログラムに満足している一方、26%は満足でないという。

過半数の回答者によると、多文化マーケティングを"ナローキャスティング"と定義し、マーケティング属性に応じて別々のメッセージを発信し、多文化な消費者にリーチできるようなメディアを通じてコミュニケーションすべきと考えている。

別の考え方として、"メインストリーム"を定義に加え、一般の広告を再定義させるというものや、"翻訳"のアプローチを取っているところもある。

'mktg'のCMO・Frank Dudleyは、「多文化な消費者が米国人口全体の3分の2を占め、多文化市場は急速に拡大している。そして、この調査によれば、マーケターはまだこの市場に対して標準的な成功事例を確立できていないと考えられる」と言う。

多くのマーケターは、多文化アプローチが重要であることを実感している。
多文化マーケットにリーチする必要性は認識している。
今こそ、これを実現する最良の方法を模索するときである。
2008年12月 1日 14:35
中国におけるGoogleの市場シェアはわずか27%。
55%のシェアを有する「百度」(Baidu)に大きく水を空けられている。

同様に、ロシアでもGoogleは市場シェア3位。
「Яндекс」 (Yandex)が市場のリーダーである。

2007年から2010年に見込まれるインターネットユーザ増加は、その半数以上が中国・ロシアからもたらされる。
したがって、これらの市場へのプロモーションにおいて、「百度」「Yandix」へのリスティング広告は検討に値する。

「百度」に関してまず留意すべきことは、「百度」では、organicの検索結果とリスティング広告に伴う結果が統合されるということだ。この点は、Googleと異なる。
従って、「百度」で高ランクを獲得したいのであれば、「百度」の有償サービスを使うことが最も手っ取り早い。
organicにランクを得るためには、ターゲットとするランディングページを中国語にし、中国テイストのつくりにすべきである。

一方、「Yandex」は、 ロシアの外にホストされたサイトのサイト登録を認めていない。ただし、これは、ドメイン名が「.ru(ロシア)」「.ua(ウクライナ)」でなけれなければならないというわけではない。ページのテキストがロシア語であることが大事なのだ。まず重要なのは、ロシアの顧客に向けてロシア語でテキストを作ることである。


[Reference]
http://www.seo-expert-services.co.uk/blog/posts/submit-site-to-baidu-and-yandex.html
2008年11月29日 14:09
ユーザはますます会社とリンクするようになってきた。

数多くのリンクを自然に増やすには、親しみやすさと信頼性が重要な要素だ。

では、オンライン上で親しみやすさと信頼性を高めるために企業はどうするべきか?
オンラインプレスリリースを使うのがよい。
リンク、ブランドイメージ、トラフィックにおいて、競争優位性を確保できるであろう。

アプローチはいくつかある。

まず、オンラインPRを関係構築と捉えることだ。

単にリンクを張るというだけでなく、個人やコミュニティとオンライン上の関係を推進する。そうすれば、製品やサービスを見たときに、その会社のサイトを思い浮かべるであろう。

そのほか、オンラインPR戦略のコツは以下のとおり。

オンライン上で良好なイメージを構築する簡単な方法は、質問に答える、ということだ。
フォーラムやメーリングリスト、Q/Aサイトにスタッフをアサインし、質問に対して率直に回答させ、適切な情報を提供させるのだ。
しだいに、コミュニティの間で企業のレピューテーションが高まるだろう。リンクも増えるだろうし、ソーシャルサイトで紹介されるようになる。

企業に関連するブログとコンタクトを取ろう。
ターゲット層に対峙できるし、トラフィックも確保でき、レピュテーションも強固になる。
ブログ投稿により、多くのリンクを獲得し、新たなトラフィックを得ることができる。
ランキングが上がるまで、検索エンジンからのトラフィックを得るのもよいだろう。

新聞、雑誌、業界サイトなどに記事投稿をするのもよい。
これも、リンク、ブランディング、トラフィックを同時に獲得することができる手段のひとつだ。

この不況下、余剰時間の間にオンライン上でのイメージ向上やリンク獲得にパワーを割こう。
スタッフのマーケティング力を高め、効果的なセールステクニックをモノにするチャンスだ。


[Reference]
http://searchenginewatch.com/3631681
2008年11月28日 03:51
モバイル分野での開発成果により、所在地の認識が可能になってきた。
とくに、GPSやWi-Fiは、地元関連情報の発信に活用されている。

次の段階としては、所在地を認識するためのソフトウェアの開発が必要だろう。
「Firefox 3.1」や「Google's Chrome」では、所在地認識機能を搭載すると言われている。
Firefoxのオープンソースである「Geode」は、所在地検索アプリケーションを開発させるらしい。一方、Googleの「Chrome」は、モバイル開発とよりダイレクトに結ぶことになるようだ。

これらの動きをみるに、検索アプリケーションが、より地元に関連するコンテンツを配信できるようになると期待される。
広告主と広告ネットワークがより確実に有益な広告を地元のユーザに提供すること。
これが、今後の課題となろう。


[Reference]
http://searchenginewatch.com/3631279
2008年11月27日 13:39

プロフィール

芝 陽一郎
芝 陽一郎 Yoichiro Shiba
早稲田大学大学院在学中にロータリー財団の奨学生としてドイツに留学。帰国後、野村総合研究所を経て、ソフトバンクグループにて米VBとの合弁ならびに提携交渉業務、グループ内新規事業の企画・立ち上げ。グループ内企業への当時最年少役員に就任。その後IT系企業複数社の役員を経て、株式会社アイスリーデザインを設立。
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