モバイルインターネット、スマートフォン、グローバルマーケティングのI3DESIGN

アイスリーデザイン

コラム

2008年5月

最近、当社への問い合わせの内容も多言語ホームページの構築のニーズが格段に高まってきました。グローバルサイト(多言語ホームページ)とは文字通り従来の日本語、英語といった単一言語のみのウェブサイト(ホームページ)構築ではなく、そのサイトが対象とするマーケット用に複数以上の言語でウェブサイト(ホームページ)を構築するケースです。何故、このようなニーズが強くなってきたのでしょうか?

当社では、多言語ホームページのニーズの背景として大きく以下の3つがあると考えています。

1. ホームページ言語の多様化(ブログもしくはCMSの普及)
2. 各国の検索エンジンの発展
3. 国内需要の低迷化

1. ホームページ言語の多様化(ブログもしくはCMSの普及)
ここに一つ面白いデータがあります。アメリカの調査会社によれば1996年時点での世界中のウェブサイトにおける英語の比率は、全体の75%であったのが、現在においては英語サイトが全体の25%となり、残り75%は他言語でのサイトという訳です。

他言語でのホームページの言語の内訳までは分からないのですが、想像するに中国語、ロシア語、日本語等々といった言語になってくるかと思います。この流れは一つにはサイトの構築事態が、CMSやブログの浸透によって、誰でも簡単にウェブサイトを作成できるようになり、この結果多くの人にとって母国語でのサイト制作が多くなっていることと関係しているのではないかと類推できます。

2. 各国の検索エンジンの発展
次にサイトの多言語化の流れは、検索エンジンの発展にも大きく影響を受けています。これは先ほどのブログやCMSでの母国語のサイト制作にも関係してきますが、日本ではYAHOO JAPAN、中国では百度(バイドゥー)が強いように、各国によって検索エンジンの特色は大きくことなってきます。その為、Web2.0やGoogle等を考慮すると、各国での露出度を上げていくためには、多言語サイトによって対象言語それぞれのマーケティングを施していく必要があります。

3. 国内需要の低迷化
上、二つはウェブ側から多言語サイトの必要性ですが、国内で多言語サイトのニーズが高まっている最大の要因は、国内需要の低迷化に対して、海外進出(輸出)を販路拡大の手立ての一つになると考えられているからと言えます。特にもともと高い技術力をもつ中堅中小企業の製造企業などは、海外展開する際のマーケティングツールの一つとして多言語サイトの活用が進んでくるものと考えられます。

もう一つのパターンは、海外進出ではなく訪日外国人狙いのビジネスの場合です。旅行業ならびに不動産業、人材業がこれらの枠組みに入っていきます。これはいずれも年々増えている訪日外国人をターゲットにしたもので、この場合にも多言語サイトは企業にとって強力な武器になってくるかと想定しています。

このコラムをお気入りのブックマークに登録! »
2008年5月24日 14:44

プロフィール

芝 陽一郎
芝 陽一郎 Yoichiro Shiba
早稲田大学大学院修了。
株式会社野村総合研究所、ソフトバンク株式会社などを経て、2005年4月アイスリーデザイン設立。
loading ...

提供サービス

  • 戦略コンサルティング
  • ECスマートフォン対応サービス
  • スマートフォン対応サイト
  • 海外ウェブサイトプロモーション
  • クラウドソーシング

運営サイト

  • シニアセカンドキャリア推進協会
  • チーム・マイナス6%
(株)アイスリーデザインはチーム・マイナス6%に参加しています。